2011年5月11日水曜日

産後ダイエットは「骨盤矯正」から始める

以前は細身で26インチのスリムなデニムをはきこなせることが当たり前だった私ですが、妊娠中、つわりが終わった頃から月に2キロのペース体重が増え続け、臨月までに約12
kgも太ってしまいました。妊娠中だから仕方ない…と、お気に入りの洋服を見えないところにしまったものの、鏡に映る変わり果てた自分の姿に毎日愕然としてストレスはたまる一方。しまいにはダンナにまで当たり散らしてしまい、ますます自己嫌悪に陥る日々でした。

そんな時に目についたのが、マタニティー雑誌に載っていた「骨盤矯正ベルト」でした。産後直後の入院中から使えるものから、2週間後、1ヵ月後と時期によって使い分けるものなど種類は様々。マタニティーブルーもあって悶々としていた私の気持ちが晴れるような商品がズラリと並んでいて、これなら無理なくすぐに産後ダイエットを始められると心が躍りました。いくら妊婦でも太るのは気になるもの。産後ダイエットのことを調べたり、準備をはじめたら次第にストレスも軽くなりました。

通常洗面器型と言われる骨盤は、出産によりほぼ平行に開き、お尻が大きくなりお腹がたるみ、両足の膝もくっつかなくなるなど体型がガラリと変わります。ですから産後はまずは骨盤ケアが大切だということがわかりました。私がまず用意したのは、出産によって広がった骨盤をグッと引き締めると同時に子宮の収縮を促す効果、脂肪を引き締める効果もある「骨盤矯正ニッパー」でした。入院準備用のバッグに入れて出産直後から使用しました。ベルトを左右に引っ張って締まり具合を調節できるため、体調に合わせて使い分けができるスグレモノ。退院するころには、大きくなったお尻がふた回り位小さくなった気がしました。

産後から3週間目には、お尻から太ももまでをトータルで引き締めてヒップアップ効果もあるガードルタイプのものを使いましたが、体重は産前よりだいぶ戻りました。1ヶ月以降からは背中から骨盤、太ももまで一気に引き締めてくれるセパレートタイプを使用しました。併せて骨盤矯正体操も頑張った結果、1ヶ月検診までにはほぼ産前の体重に戻り、体型も美しく整えることができました!

女優の竹内結子さんが産後に骨盤矯正体操で痩せたことでも知られるようにダイエットの秘訣は「骨盤」にあり。出産で骨盤が開いたりゆがんだりすると、血行やリンパの流れ、代謝が悪くなり、腰回りにお肉がつきやすくなり体型が変わります。妊娠中から、すぐにはじめられる骨盤矯正ケアやグッズを考えておくといいでしょう。「備えあれば憂いなし」ですよ!

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